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岐阜を拠点に活動する工務店のブログ

住まいづくりをトータルにサポートすべく日々奮闘中。仕事以外にも興味のあることを気の向くままに書いています。

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「八剣の家」では外構工事が進行中です。
写真は玄関アプローチに那智石を埋め込んでいるところ。
お施主さんからは均等に並べるだけではおもしろくないので、密度を変えながら自由にレイアウトして下さいとご要望いただきました。そこで左官屋さんと一緒にああでもないこうでもないと即興で石を並べていきました。
刷毛引き仕上げのモルタルが固まる前に、ハンマーで軽くたたいて埋め込んでいくという失敗の許されない状況でしたが、なかなかに楽しい作業となりました。その甲斐あってか?おもしろいアプローチができあがりました。

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こちらは隠れキャラのミッキーです。左官屋さんのご愛嬌w

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古い土蔵の漆喰補修をすすめています。一部漆喰がはがれ下地の土壁があらわとなっていました。削れた土壁はモルタルで補修しプライマー処理をして漆喰を塗り重ねていきます。

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築50年になる木造長屋の改修工事がスタートしました。
まずはこれまでの住み手があれこれと増改築してきた部分を全て撤去して、シンプルなスケルトンの状態に戻します。その上で二軒長屋の壁を一部取り壊し新しく一軒屋として生まれ変わらせる計画です。
心配していた建物の状態は比較的良好でまずはひと安心のスタートとなりました。

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6年前に改修工事をした長屋門の塗装補修工事をすすめています。南面腰壁の塗装の劣化が進み、表面を軽くこするだけでも塗装面がはげ落ちてくるような状態でした。やはり太陽光が直接当たる南面は紫外線による影響もあってか思っていた以上に劣化が早いですね。北面や東西面は特に問題なさそうなので、
今回は南面のみ塗替えをすることとなりました。
改修時は木材保護塗料としてキシラデコールを使用していたのですが、今回はオスモのウッドステインプロテクターをセレクト。コストはやや高めですが耐久性を考慮しての選定となりました。
写真は左が高圧洗浄で汚れを落とした状態。塗装面はほぼ白木に近い状態まで色落ちしています。右がその上からオスモを塗装したものです。この上にさらにもう1回塗り重ねて仕上がりとなります。

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外壁モルタル下地のリブラスシートが張られました。
通気構法用の専用建材です。この上から軽量モルタルを塗り重ねていきます。
工期の遅れを取り戻すべく現場はバタバタとしていますが、完成に向けていよいよ追い込みとなります。

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「八剣の家」は上棟から2カ月が経ち、内部の造作工事が着々とすすんでいます。
外壁にウエスタンレッドシダー(米杉)の下見板が張られました。
今回は外壁のアクセントとして部分的に使用しています。
とても表情のあるいい感じに仕上がりました。
 
先週末「八剣の家」の棟上げがおこなわれました。
当日は青空の広がる絶好の上棟日和。
棟梁の掛け声の元、あれよあれよという間に柱、梁が組み上がっていきます。午前中にはあらかた構造体が組み上がり、午後からは手間のかかる小屋組み、屋根下地作業。
日の沈む頃にはシンプルな切り妻屋根があらわとなりました。

こうして目の前に図面や模型で何度も打合せを重ね
てきた住宅が形になってくるとお施主さんともども感慨もひとしおです。
現場はここからが本番。
4月末の完成に向けて気を引き締めて工事を進めたいと思います。


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建前に向けて材料の刻みと材の選り分け作業をしています。
大方の材料はプレカットで工場加工してくるのですが、羽柄材等のこまごまとした加工は現場で行います。加工は大工さんにお任せして、野地板で使用する杉材を選り分け。軒裏は表しとなるのでこれも大事な作業。

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しっかりと養生したつもりだったのですがやられてしまいましたw
鉄筋を組んでいるときから5匹くらいの猫がジャングルジムで遊ぶみたいに走り回っていたので、いやな予感はしていたんですけど・・・
「仕方ないですね」と猫好きのお施主さんも苦笑いです。
まあ猫ちゃんに罪はないですからねぇ。いやはや。

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「八剣の家」基礎鉄筋が組み上がりました。
コンクリートを流し込むのがもったいないくらいにきれいに組まれています。配筋検査も無事クリア。
あとはコンクリートの打設を待つばかりです。